このしろ寿しと鯛煎餅
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・このしろ寿し・ |
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『寿し』と言えば、酢飯のお寿司を想像しますが、ここ久美浜にある、昔からの名産の『このしろ寿し』は、卯の花を姿のこのしろで包んであります。
このしろとは、久美浜特産の魚です。冬の久美浜湾で漁獲されたこのしろを調理して酢・塩に漬け込み、甘酸っぱく味付けした卯の花を詰めます。
骨まで柔らかくなってますので、輪切りにしてそのままお召し上がりください。
※冷蔵庫で1週間保存できます。
※冬季期間のみの販売。 |
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・鯛煎餅・
久美浜で水揚げされた、真鯛や黒鯛などの新鮮な白身の魚を使い香ばしく焼き上げました。
もちろんそのまま食べてもおいしいのですが、魚のうまみが詰まってますのでお吸い物・茶碗蒸しなど料理にもつかえます。
10月末から翌年2月頃までは、このしろ寿しのため不定期ではありますが、午前中にお店に伺えば焼きたてを買えることも。
※年中販売。 |
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昔はこれで1枚づつ、手焼きされていたそうです。
鯛焼きでいう、天然物?! |
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■□■ 久美浜の昔話 このしろとり ■□■ |
戦国の頃、久美浜にも十三の小城があったそうだ。
それらの小城が織田家の武将・細川氏に次々と陥されていたある夜のこと。
意布伎城の殿様が久美浜湾に浮かぶ松明(漁り火)を見て、
「たくさん灯が見えるが何の灯だ?」と尋ねると、
「あれはこのしろ捕りです。」と家来が答えた。
「この城取りか!?」と殿様は勘違いして逃げ出してしまったそうだ・・・ |
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綿徳商店
わたとくしょうてん
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〒629-3406
京都府京丹後市久美浜町東本町
電話 0772-82-0216
営業時間 午前 8:00〜午後 8:00
不定休
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